からもも日記

50代の専業主婦が日常生活の中で感じたこと、考えたこと、主婦として母として今まで経験したことを綴ります。

市川海老蔵「古典への誘い 」2019 鑑賞記録

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こんにちは😃 からもも です。

 

先日、東京国際フォーラム

市川海老蔵 「古典への誘い」東京公演

観てきました。

 

演目

 

 

能 楽 一 調   笠之段

地謡(じうた)という斉唱一人と囃子方(はやしかた)の打楽器一人とで物語の一部分を演奏することを    一調と呼びます。

「笠之段」は貧しさのために別れた夫婦がめでたく再開を果たす「芦刈」という作品の一部です。

 

歌舞伎十八番の内    矢の根

父の仇討を志す曽我兄弟の弟 曽我五郎が仇討に備えて矢の根を研いでいると、大薩摩節の大夫が年始の挨拶に訪れ宝船の絵を置いてゆきます。五郎がその絵を枕の下に敷いて寝ると、夢の中に兄の十郎が現れ、敵の工藤祐経の館に幽閉されていると語ります。五郎は馬に乗り兄の元へと急ぎます。

 

御 目 見 得             口 上

 

市川 海老蔵

市川 右團次

 

 

歌舞伎十八番の内      嫐 (うわなり)

甲賀三郎兼家が妻の久方を本宅に残し、別の館で    妾のみな月と過ごしていると 、久方が訪ねてきたため、その場を取り繕おうと右往左往するという     ストーリー

 

 

 

感想

能は歌舞伎との関係が深いですが、私にとっては難しく、内容を理解することはできませんでしたが 、その場に身を置き謡や太鼓・小太鼓の心地よい音色を楽しみました。

 

「矢の根」は一昨年の七月、私が歌舞伎を観るようになって初めて観た思い出深い演目です。その時も曽我五郎は右團次さんでしたので、今回再び拝見することができ、嬉しかったです。曽我五郎の荒々しい出で立ちは右團次さんにとてもお似合いだと思いました。舞台の色彩も美しく、とても魅力のある荒事の演目です。

 

来年、十三代目市川團十郎白猿を襲名される海老蔵さんと、一昨年一月に三代目を襲名された市川右團次さんの口上を拝見しました。お二人のますますのご活躍を楽しみにしています。

 

(うわなり)は、その文字が示すとおり男一人に女二人が絡むお話。歌舞伎十八番のひとつですが、台本が残っていないそうで、2015年のシンガポール公演のときに海老蔵さんが作りあげた舞台だということです。万国共通の男女三人のトラブルは言葉がわからなくても見ているだけ理解できると思うので、海外公演にはもってこいの演目でシンガポールの方々も楽しめたことでしょう。海老蔵さんと右團次さんの動きや表情が面白おかしく、ゲラゲラ笑ってしまいました。とても楽しい演目でした。

 

 

最後に

11時からの昼の部を観ましたが、当日は10時から歌舞伎座五月團菊祭のチケット販売の日でした。海老蔵さんが昼の部で勧進帳の弁慶をつとめられる團菊祭はどうしても良いお席で観たかったので、9時半頃には東京国際フォーラムに到着するようにし、カフェでブランチをいただいてから、スマホでチケットをとりました。希望どおり一等席の花道脇のチケットをとることができ、良かったです。

来年は團十郎を襲名されて、ますますお忙しくなる海老蔵さん、「古典への誘い」はどうなるのでしょうか?

團十郎さんになられてからも、たくさの舞台を観に行けるように、私もまだまだ元気でいたいと願っています。