からもも日記

50代の専業主婦が日常生活の中で感じたこと、考えたこと、主婦として母として今まで経験したことを綴ります。

【歌舞伎】歌舞伎座 二月大歌舞伎 昼の部 観賞記録

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こんにちは😊 からもも です

 

歌舞伎座

二月大歌舞伎 昼の部

観てきました。

 

演目(引用) 

初世 尾上辰之助三十三回忌 追善狂言

義経千本桜 すし屋

(よしつねせんぼんざくら すしや) 

「いがみ」と呼ばれた権田が秘める本心

 

初世 尾上辰之助三十三回忌 追善狂言 

 暗闇の丑松(くらやみのうしまつ)

暗闇の道を歩き続けた男の悲恋 

 

 団子売(だんごうり)

 商人夫婦仲睦まじい踊り

 

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あらすじ・感想

義経千本桜 すし屋

平家が滅んだ後の話、すし屋の主人の弥左衛門(市川團蔵は恩のある平重盛の子供 維盛尾上菊之助を弥助と名乗らせ匿っています。

そこへ勘当されている息子 いがみの権太尾上松緑が金の無心に現れます。

維盛の素性を知った権太は褒美欲しさに維盛の首を差し出し、その妻子を源頼朝の家臣梶原景時中村芝翫に引き渡してしまいます。

弥左衛門は怒りのあまり権太を刀で刺してしまいますが、瀕死の権太の話から維盛の首は偽首で妻子は権太の妻子であった事がわかります。

改心した時には既に遅く、権太は皆に囲まれて息絶えるのでした。

 

夜の部の「熊谷陣屋」もそうでしたが、歌舞伎を観ていると、位の高い人の身替りで自分の子供を殺したり、妻子を差し出すというお話によく出会いますが、こういう内容ほんとに苦手で悲しくなります。

命の重さが平等な今の時代に生まれて本当に良かったと思います。

父親に刺された瀕死の権太、松緑さんの熱演が瞼の裏に焼き付きました。

 

 

暗闇の丑松

天保年間、料理人の  丑松 尾上菊五郎には恋女房の お米中村時蔵がいますが、お米の養母の お熊嵐橘三郎はお米を金持ちの妾にしようとしています。

丑松は争っているうちにお熊と見張りの浪人を殺してしまい、お米を兄貴分の四郎兵衛市川左團次に預けて江戸を離れました。

一年後、丑松が江戸に戻ると女郎になったお米と再会します。

四郎兵衛に体を汚され売り飛ばされたとお米は話しますが、丑松は信じずに裏切られたと思い込みます。

絶望したお米は首を吊って自害してしまい、丑松はやっとお米の話が真実だったと悟ります。

怒りに燃えた丑松は四郎兵衛とその女房を殺害するのでした。 

 

菊五郎さんが演じた丑松は実際のお年よりもずっと若いお役、ふんどし一丁になる場面もあり、体力的にも大変だと思います。

観劇するたび思うことですが、歌舞伎役者さんは本当に過酷な職業ですね。

話が外れますが、海老蔵さんのブログを拝見していると毎日トレーニングに励んでいらっしゃいます。

見えない所での役者さんのたゆまぬ努力が素晴らしい歌舞伎の舞台の礎となっているのですね。

 

 

団子売  

江戸時代、賑わう町にやってきた団子売りの夫婦 杵造中村芝翫お臼(片岡考太郎)。二人は杵と臼を持ち出すと、歌に合わせて餅をつき評判の団子を作ります。仲睦まじい団子売りの夫婦の舞踊の舞台です。

 

 暗く重い内容が2幕続きましたので、最後は明るい舞踊で良かったです。

私は舞踊系の習い事の経験がないので、歌舞伎役者さんが心情までも表現する身のこなしに感心してしまいます。女性よりも女らしい考太郎さんの踊り、ひょっとこのお面をつけた芝翫さんのひょうきんな踊り、仲睦まじい夫婦の明るい舞踊を楽しむことができました。

 

 

www.karamomonikki.fun

 

 

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