からもも日記

50代の専業主婦が日常生活の中で感じたこと、考えたこと、主婦として母として今まで経験したことを綴ります。

発達障害の子育て経験<15>普通級を選んだら②

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こんにちは😃  からもも  です。

 

私の子供 Nは発達障害

知的障害のある自閉症です。

今はもう成人し働いています。

 

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 問題ないの意味

Nが進学した学校でのこと。

入学式の後でクラスに分かれ、保護者も教室の後ろに立ち、生徒と一緒に先生のお話を聞いていました。

 

初日ですから生徒も緊張しているようで、姿勢を正し先生を食い入るように見てお話を聞いている子が多い中で、  1人だけ目につく生徒がいました。

 

その生徒は机の上に両肘をつき、手に持ったシャーペンをクルクル回して見つめていました。

 

その日は先生も注意する事はなかったのですが、私はとても気になりました。

 

それからしばらくして、その生徒の親御さん(Aさん)と会えばお話しする仲になったのですが、進学してから先生に怒られたりダメ出しされる事が多く、親子共に凹んでいるとの事でした。

 

Aさんのお子さんは普通級出身で、前の学校では

「問題ないですよ。とても頑張っていますよ」と、

いつも褒められていたそうです。

 

Aさんにしてみたら、普通級で問題なく褒められていたのですから、障害児だけのクラスになれば、我が子は優秀な方になると思って入学してきたのだと思います。

 

ところが逆になってしまったのですから、ショックは大きかったのでしょう。

 

では、なぜ普通級では問題ないと褒められていたのでしょうか?

ここからは私の憶測になります。

 

普通級では一人の担任の先生が多人数の子供を見ています。

 

一人一人が大切な児童・生徒であると思っていても、現実問題先生はとても忙しく、一人一人の特性に合わせて指導するのは難しいのだと思います。

 

クラス単位でうまく導くことが最優先になってしまうのかもしれません。

 

Aさんのお子さんはおとなしく多動でもなかったので、騒いだり教室を出て行ってしまうような問題行動はなかったようです。

 

ですから先生が「問題ない」とおっしゃったのは

授業の邪魔はしていない、クラスに迷惑はかけていない という意味だったのではないでしょうか?

 

授業中、席に座っておとなしくしていれば、机に肘をつき先生の話を聞かず、シャーペンをクルクルまわしていても、注意されることはなかったのだと思います。

 

全くわからない授業を集中して聞くことは難しいですから、他のことに集中して過ごしていたのが癖になっていたのかもしれませんね。

 

忘れ物をしたり宿題をやっていかなくても、障害があるのだから仕方がないと注意もされなかったのかもしれません。

 

 Aさんは勉強はついていけなくても、きょうだいと一緒の学校に通わせることと、お友達関係を優先して普通級を選んだとおっしゃっていました。

 

それはそれで良かったのだと思いますが、先生にとって、クラスにとって「問題ない」と言われていたことで、本人にとっての問題が見過ごされていたのかもしれません。

 

 ③に続く

 

 

 からもも