からもも日記

50代の専業主婦が日常生活の中で感じたこと、考えたこと、主婦として母として今まで経験したことを綴ります。

発達障害の子育て経験<15>普通級を選んだら③

 

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こんにちは😃  からもも  です。

 

私の子供 Nは発達障害

知的障害のある自閉症です。

今はもう成人し働いています。

 

初めての方はこちらもお読みいただけると嬉しいです。↓

 

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普通級にカミングアウトせずに通い、ある程度問題なく過ごせていると、親御さんは障害があることを忘れたい、あまり考えたくないという気持ちになるかもしれません。

 

障害があるとかないとかよりも、この子はこういう子なんだと受け止めること自体は良いことだと思いますが、    医療・療育・福祉からは完全に離れてしまわない方が良いと私は思います。

 医療

 

普段の生活で医療は必要ない場合も多いと思いますが、先々の事を考えると主治医とはずっと繋がっておいた方が良いと思います。理由は以下の二点です。

 

診断書や指示書

 

既に療育手帳を持ち障害手当て等の支給を受けている方もいらっしゃると思いますが、成人してからは障害基礎年金の申請をしたり、私の子供Nのようにグループホームに入るなどの福祉サービスを利用する場合は障害区分判定を受ける為に医師の指示書というものが必要になります。

 

そういう時に書類を書いていただける主治医の存在が重要です。

 

Nの場合、大きな病院の小児神経科の医師が主治医なのですが、小学校一年生の時に特別児童扶養手当の申請に必要な診断書をいただく為に初めて受診しました。

 

その後は普段の生活で必要なければ来なくてもいいと言っていただき、診断書が必要な時だけ受診していました。

 

5年以上間が空いた時もありましたが、その都度快く受け入れていただき書類を書いていただけました。

 

でも、そんな先生ばかりではありません。

 

3ヶ月毎に通院しなければ書類は書けないと言われた人も知っていますし、書類の為だけの受診は断るという医師もいらっしゃいます。

 

成人して書類が必要になってから、慌てて書いてくださる医師を探すのは大変なことです。

 

出来れば小さな頃から信頼出来る医師の元に通い、成人してからも診断書など書いただければ安心だと思います。

 

とは言っても、引越しで通えなくなったりする事もありますね。

 

そんな時も情報を集めて、なるべく早めに主治医を決めておいた方が良いと思います。

 

投薬 

これは、もしもの場合のことなので、起きる前から心配しないで下さい。

 

多動や自傷などがあり、生活に支障をきたす場合、または家族に大きな負担を強いるような場合は、お薬を使う事も検討した方が良いと思います。

 

そんな時はやはり相談出来る主治医がいれば安心ですが、お薬に関しては抵抗感が大きい方もいて、私が知っている中にもお子さんがパニックを起こすと他傷もあり大変なのに、お薬に抵抗があり、使わずにいた方がいました。

 

でも、子供が大きくなるにつれ、母親では対応できなくなり、結局はお薬に頼るしかなくなりました。

 

また、高機能自閉症の子供の場合、大きくなるにつれ自分と他の子供の違いに気が付き始め、悩んだり、生きづらさを感じたりする事もあり、そんな時に無理をさせると二次障害の心配もあります。

 

また、思春期以降は癲癇(てんかん)をおこす場合もあり、成人してから始まった事例も複数知っています。

 

勉強が出来て普通級に通えても、やはり脳に障害がある事に変わりはないので、何かあった時の安心の為にも、障害の医療とは離れない方が良いと思います。

 

療育

 

普通級では障害の特性に応じた対応や指導はあまり望めないと思いますので、出来れば療育も継続して通う方が良いと思います。

 

ただし、時間・お金・労力などとのバランスを考えて、無理のない範囲で考えてみて下さい。

 

療育に通う為に、親御さんの負担が大きすぎたり、きょうだいが二の次になってしまったりすると、間接的に本人にとってもマイナスになってしまう事もありますので、あくまで無理のない範囲をおすすめします。

 

 

福祉

 

以前、療育手帳についても記事にし、高機能自閉症のお子さんは手帳を取れない場合もあるけれど、 小さい頃の方が比較的とれるようだと書かせていただきました。

 

もし、手帳がとれていない場合、小学校に入ってからも諦めずに再度申請してみることをおすすめします。

 

2回3回申請しても取れない場合もあるかもしれませんが、それでも記録に残せば先々何かの役に立つかもしれません。

 

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学校に通っている間は福祉の必要性を感じなくても、社会に出てからのことを考えて、福祉とは離れないようにしたほうが良いと思います。

 

卒業し社会人になってからの方が人生は長いわけですし、健常者と同じように働き、収入を得られるかどうかもわかりません。親もずっと生きていられるわけではありません。

 

有名大学を卒業したものの仕事はうまくいかず、人間関係もうまく築けず、二次障害をおこしてしまったり、福祉就労に就くことになったという話も聞いたことがあります。

 

普通級で勉強ができているからといって福祉から離れずに、必要に応じて福祉のお世話になれるよう備えておくことをおすすめします。

 

④につづく

 

療育手帳などに関して詳しく記事にされているサイトをご紹介ささていただきます。⬇️

http://ryouikutecho.com/intro-studylp01/