からもも日記

50代の専業主婦が日常生活の中で感じたこと、考えたこと、主婦として母として今まで経験したことを綴ります。

発達障害の子育て経験<8>初めての集団生活①

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こんにちは😊 からもも です。

 

私の子供 Nは発達障害

知的障害のある自閉症です。

今はもう成人し働いています。

 

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 Nは3歳になっても意味のある言葉を話さず、オムツも取れなかったため、幼稚園の3年保育は見送りました。

 

その後、検査を受け自閉症ということがわかったので、家での遊びに療育を取り入れましたが、発達を促すためには、やはり集団生活をさせる方が良いとは思っていました。

 

とは言っても次の年に2年保育で普通の幼稚園に入れるのかどうかも分かりません。

 

今はどうかわかりませんが、20年くらい前には障害児の入園は、やんわり断られることもあると聞いていました。

 

もし、入れたとしても発達が遅れたNが年少の1年間を終えた他の子供と一緒に集団生活が送れるとは思えませんでした。

 

その頃はNの下に生まれた子供がまだ乳児で、療育に通うにしてもどこかに預けなければ多動なNを連れ歩くのは難しかったので、乳児の一時預かりをしてくれる無認可の保育園の下見に行きました。

 

園長先生との面談で事情を話すと、意外なことに下の子供の一時預かりではなく、Nを入園させてはどうかと提案されたのです。

 

考えてみれば下の子はまだ母乳を飲んでいたので、一時預かりとはいえ離れるのは心配でしたし、発達の遅れたNにとっても幼稚園よりは赤ちゃんもいる保育園の方が合っているように思えました。

 

無認可の保育園ですから、園児を増やしたいという経営的な側面もあって入園をすすめている事も分かっていましたが、それでも幼稚園で入園を断られるよりは、すすめてくれる保育園に通わせた方が良いと判断し、Nの保育園入園を決めました。

 

入園の頃にはなんとかオムツもとれていましたし、赤ちゃんもいる一番下のクラスから手厚く見ていただけたので良かったのですが、ひとつだけ困った事がありました。

 

はじめの頃は保育園で出される飲み物や食べ物に一切手をつけなかったことです。

 

残暑の頃で水分だけでもとってもらいたいと水筒を持たせたりもしましたが、それにも手を付けないようで心配な日が続きました。

 

一週間くらいは時間を短縮して通わせ様子をみていましたが、だんだんと慣れてきたようで給食の味噌汁から飲むようになり、そのうちには出されたものはなんでも残さずに食べるようになりました。

 

自閉症の子供は偏食が激しく、中には限られたものしか食べない子もいるようです。

 

Nも偏食ではありましたが、保育園で何でも食べるようになって以来、集団生活の中では出されたものは何でも残さず食べるようになりました。

 

家では食べないものもありましたが無理に食べさせることはしませんでした。

私自身も子供の頃は偏食で、嫌いなものを食べることの辛さがわかり、集団生活では何でも残さず食べるNは自分よりも偉いと思いましたし、何より無理に食べさせて食事が嫌いになってほしくなかったんです。

 

食事は栄養をとるためだけにするのではなく、家族団欒であったり、友人とのコミュニケーションの場であったり、趣味であり楽しみであると思うからです。

 

そのおかげかどうかわかりませんが、Nは今でも食べることが大好きです。

集団生活の中で食べられるものもどんどん増えて、偏食もあまりありません。

家族で外食も楽しんでいます。

 

 

次回につづきます。