からもも日記

50代の専業主婦が日常生活の中で感じたこと、考えたこと、主婦として母として今まで経験したことを綴ります。

発達障害の子育て経験<15>普通級を選んだら①

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こんにちは😃  からもも  です。

 

私の子供 Nは発達障害

知的障害のある自閉症です。

今はもう成人し働いています。

 

初めての方はこちらもお読みいただけると嬉しいです。↓

 

www.karamomonikki.fun

 

今回は普通級を選んだ場合に気をつけた方が良い事についてです。

 

 

Nは知的障害は重いので、普通級に通ったことはありません。

 

ですから私が今回のテーマで書いてもあまり説得力はないかもしれません。

 

ただ、Nの学校を通して高機能自閉症の子をたくさん見てきました。

 

普通級に通った子もいれば、勉強が出来てもずっと障害児のクラスに通った子もいます。

 

中には私が母親同士で仲良くなって、子供が成人した今でもお付き合いしている高機能自閉症の子のお母さんもいます。

 

そんな環境の中で私が見聞きし感じた事を書いてみます。

 

少しでも参考になれば幸いです。

 

勉強だけを基準に考えない方がいい

 

自閉症の子供の知的水準は様々です。

 

中には健常児よりもずっと勉強ができる高機能自閉症の子もいます。

 

ある程度の勉強が出来ることは生きて行く上でも大切だとは思いますが、自閉症の子供の1番の問題点は勉強がついていけるかどうかではないと思うのです。

 

むしろ勉強が出来ることで親が大切な事に目が行かなくなったり、勉強が本人のこだわりになってしまったり、人付き合いが苦手なので勉強に逃げたり、福祉手当てなどを受ける際に仇になってしまう事さえあるのです。

 

親御さんは勉強についていければ安心すると思いますし、嬉しいと思います。

 

でもそれだけに囚われていると、本当に大切な事に目を背ける事になってしまう危険もあるのです。

 

本当に大切な事とは、健常児でも同じですが、とても基本的な事です。

 

人の話をちゃんと聞けるか

先生等指導者の指示に従えるか

返事や挨拶が出来るか

年齢なりのマナーやルールが守れるか

集団行動ができるか

身の回りの事が自分で出来るか  等

 

この様な事が出来た上で勉強もついていけていればベストだと思います。

 

カミングアウトするか否か

 

普通級に通う場合、障害がある事をカミングアウトするか否かの2パターンがあると思います。

 

どちらを選ぶかは親御さんの判断であり、どちらが良いということはありません。

 

ただ、私が知っている範囲の違いについてお伝えしたいと思います。

 

カミングアウトした場合

 

小学校低学年の場合、まだ障害という意味を理解出来ないと思いますが、それでも先生からお話しがあれば、子供なりに優しくしてあげなければいけないと理解したりもするようです。

 

中には親御さんがご家庭で〇〇ちゃんには優しくしてあげなさい‥と話してくださる方もいらっしゃるかもしれません。

 

特に、女の子の場合は母性本能があり、お世話好きな子もいるので、あれこれ手伝ってくれることもあるようですが、あまり何でも手伝ってもらってしまうと、自分で自分の事をしなくなってしまう場合もあるので、その点は気をつけたほうが良さそうです。

 

カミングアウトしない場合

 

この場合は、少しキツイ言い方になるかもしれませんが、健常児として生きて行く覚悟が必要だと思います。

 

子供同士の世界を対等な立場で渡り歩く事になるわけです。

 

子供ってハッキリしていますので、変な言動があれば変なヤツと思われます。

 

弾かれたり、いじめの対象になる心配もありますので、注意深く見守った方が良いと思います。

 

カミングアウトはしないけれど、障害児として配慮してほしいと言う事は難しいと思います。

 

普通級の良さ

 

注意した方が良い点だけを挙げていくと、なんだか普通級に不安を持ってしまうかもしれませんが、そんな必要はありません。

 

普通級では友達と関わることの楽しさを味わう事が出来ますし、健常児からの刺激をうけて成長も期待できます。

 

楽しい、嬉しい、〇〇が好き  等 プラスの感情をもった時に脳は最大限に発達するという説がありますが、私は子育てを通して本当にその通りだと実感しました。

 

お子さんが普通級で楽しく過ごし、成長できれば、それ以上良い事は無いと思います。

 

②に続く

 

 

 

 

  

からもも