からもも日記

50代の専業主婦が日常生活の中で感じたこと、考えたこと、主婦として母として今まで経験したことを綴ります。

発達障害の子育て経験<14>問題行動③こだわり

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こんにちは😃  からもも  です。

 

私の子供 Nは発達障害

知的障害のある自閉症です。

今はもう成人し働いています。

 

初めての方はこちらもお読みいただけると嬉しいです。↓

 

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物、人、場所、食べ物など、限られたパターンに対する こだわり も、生活をしにくくし、親御さんを困らせる問題行動のひとつですね。

 

〇〇にこだわる  ということは

〇〇以外に抵抗や不安を感じる

ということなので、不安のためにパニックになり、親御さんを余計に困らせることになったりします。

 

小さい頃の自閉症児は想像力が弱く、経験も少ないので、特に こだわり が強い時期ですね。

 

Nは比較的 こだわり は少ない方でしたが、小さい頃は偏食でしたし、変化に対する不安もありました。

 

3歳くらいの時

私が掃除機をかけていると、とても嫌がって泣く日がありました。

そんなことは初めてだったので、何故だろう?と不思議だったのですが、良く考えてみると掃除機をかける時間帯がいつもと違っていたのです。

毎日だいたい朝にかけていたのが、その日はたまたま午後からかけていたのでした。

 

親にとっては気がつかないほど些細な事が、自閉症児にとっては大きな不安となるので、不安を避けるために こだわり を作っていくのだと思われます。

 

こんな話も聞いた事があります。

何かを必ず手に持つ事が こだわり の自閉症児がいますが、あるお子さんは、カップ麺の赤いきつねをいつも手に持っているとのことでした。

緑のたぬきじゃダメなの?と笑って話していましたが、親御さんにとって笑い事ではありませんよね。

 

そんな自閉症児の こだわり も、少しずつ無理ない範囲でパターンを増やし、経験を積んでいくことで、少しずつ改善していきます。

 

Nも保育園に入るまでは偏食でしたが、他の子供からも刺激を受けて食べるようになり、集団生活の中では出された物はなんでも残さず食べるようになりました。

今では私よりもいろいろな物を食べられますので、レジャーや旅行での食事も家族で楽しんでいます。

 

私の経験から言わせていただくとすれば、

この子は〇〇はキライ

この子は〇〇は出来ない

この子は〇〇には行かない

などとと決めつけずに、いろいろな事にチャレンジしてみる事が大事だと思うのです。時にはパターン崩しも有効です。

 

本人も兄弟姉妹も小さな頃は、親御さんの負担も大きいので、無理をする必要はありませんが、タイミングを見計らって出来る範囲でトライしてみて下さい。

 

そのためにパニックになり、嫌な思いをする事もあるかもしれません。

親だって人間ですから、腹が立ったり悲しくなったりで、もう二度と行くものか、やるものかなんて思う事もあるでしょう。

 

それでも本人にとっては一回の経験となり、脳にインプットされているのです。

 

全て親御さんが頑張らなくても、学校での経験や療育機関での活動の経験をさせる事で、少しずつ経験を積み、こだわりが減り適応出来る場面が増えて行きます。

 

私が子育てしていた頃に比べたら、療育機関の数も多いし、移動支援なども充実してしているようですね。

 

そのような支援を上手く利用して、本人の経験を増やすとともに、親御さんのレスパイトにもつなげて下さいね。

 

 

からもも