からもも日記

50代の専業主婦が日常生活の中で感じたこと、考えたこと、主婦として母として今まで経験したことを綴ります。

発達障害の子育て経験<10>療育手帳

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こんにちは😃  からもも  です。

 

私の子供 Nは発達障害

知的障害のある自閉症です。

今はもう成人し働いています。

 

初めての方はこちらもお読みいただけると嬉しいです。↓

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Nは三歳半で自閉症とわかり、その後、療育手帳の交付を受けました。

 

20年くらい前のことなので、あまり具体的な記憶はないのですが、覚えていたとしても情報が古いと思いますので、ここでは手帳を取得することの意義につて我が家の事や身近な方の経験から考えてみたいと思います。

 

Nの療育手帳を申請する前は正直なところ迷いがありました。

迷いと言うよりは抵抗でした。

障害がある事は紛れも無い事実とわかっているにもかかわらず、まだ私の中に障害を受け入れきれていない部分があったのだと思います。

 

それに、まだ3歳だったこともあり、これから順調に成長していけば、小学校に入るまでに健常児になんとか追いついて普通学級に入れるかもしれないという儚い期待もありました。

 

ですから今の段階で療育手帳を取得して国や自治体に障害を認めてもらわなくたっていいというような気持ちでした。

 

それでも手帳を申請したのはどうしてなのか、これもまたあまり記憶がないのですが、後々になって取得しておいて本当に良かったと思うようになりました。

 

なぜなら手帳がある事によって様々な福祉サービスや手当てなどが受けられるからです。

 

障害のある子供には療育や一時預かりや送迎など、健常な子供ならかからないようなお金がかかる場合もあります。

 

また、思春期以降に癲癇がおこるようになったり、安定させるための投薬が必要になる場合もあります。

 

小さい頃には予想できなかったお金がかかることもあるのです。

 

ですから、療育手帳を取得して必要に応じて福祉のお世話になれるように備えておく方が良いと思います。

 

 

Nのように知的障害があれば療育手帳は必ず取得できますが、高機能自閉症アスペルガーの場合は知的な遅れが無いために療育手帳を取れない場合もあります。

 

Nの学校を通して知り合ったお友達にも高機能の子がいますが、言葉の遅れがあった幼児の頃に取得した子は手帳を持っていても、取得しないまま小学生になってしまうと複数回トライしても療育手帳が取れないという子もいます。

 

どの子も勉強はでき、自閉症の子ならではの勤勉さもあるので、大学に行っている子もいます。

 

ただ、その先の就職の事を考えると、やはり手帳はあった方が良いと思うのです。

 

勉強はできても社会に出てから普通の人のように働けるとは限りません。

 

障害者雇用で働くためには手帳が必要なようですし、高機能でも企業でうまくいかず福祉作業所のお世話になる場合もあるかもしれません。

そんな時はやはり療育手帳が必要です。

 

最近は発達障害の認知が進んできたので、成長してからでも取れる場合もあるのかもしれませんが、高機能の場合はなるべく小さなうちの方が療育手帳を取得しやすいようです。

 

今回の内容を読んで将来を悲観しないで欲しいのですが、療育手帳はあっても邪魔になるものではないので、備えあれば憂いなし という意味でも取得をおすすめします。

 

 

からもも